フォーレ ノクターン6番 壁

今日、久しぶりにピアノ練習をすることができました。


ノクターンも中盤から速い動きのパッセージがでてきます。

最近、やっと自分が求めるくらいのスピードで指が動くようになってきたのですが、速くなるとその分音楽としてのコントロールに苦労しています。


練習しても練習しても思うようにいかなくなっています。

何がダメなんだろうと、自分で録音して聴き返してみました。


課題は山ほどありますが、まずクリアしないといけない課題は3つ


・速い動きにメロディーラインが消えてしまう

・左手の指の動きに安定感がなく時々滑る

・速い動きの中で変なところでアクセントがついてしまう


まずはこの課題をクリアすることが目標です。


僕の練習方法としては指の分離性を確認しながら、旋律を際立たせながら、とにかくゆっくりとゆっくりと弾くことしかありません。ゆっくりとゆっくりと指に動きを覚えこませて、それを確実にできれば速い動きを入れてみて動きを確認。

そしてまたゆっくりと同じ作業を繰り返す。


この作業しか練習方法は知りません。


地道な作業ですが、少し壁が取れるまで延々と続けていきます。


最近は練習する時間が少なくなったので、練習する曲を極力絞っています。

基本はこのフォーレのノクターン6番とラフマニノフの前奏曲23-8

ラフマニノフも速いパッセージが続く曲なので、まったく同じ悩みを抱えていますが、気持ちが今はフォーレの方に傾いているので、そちらを特に真剣に取り組んでいます。


追記:

この前宣言しましたが、バラキレフの“イスラメイ”も少しずつ譜読みを進めていますが、まぁ~進みません。

1時間かけて4小節を解読するだけで終わってしまうこともあるくらい譜面がごちゃごちゃで、なかなか手強すぎます。


しかし曲はカッコよすぎる!


毎日ピアノを触っていたいです。


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