今日は練習会に参加してきました

本日はいつもお世話になっているmusic企画mooさん主催の練習会に参加させていただきました。


やはりサークル練習会は楽しいですね。


クラシックからほかのジャンルまで、また色々な経歴をお持ちの方々の演奏を聴かせていただくこともあります。


いつもご一緒させていただいている方々の演奏を聴けるのはもちろんのこと、今回は初めての方々の演奏もとても楽しませていただきました。


とてもダンディーな男性がおられたのですが、いままでジャズピアノをされていたという方ですが、数年前からクラシックをされたということで、とても情熱的なベートーベンの熱情1・3楽章を弾かれました。


また、2月にピアノを始めたという女性がおられたのですが、これが2か月弱とは思えないくらい、ビックリするくらい素敵な演奏で相当な衝撃でした。キレイなスタッカート、安定したテンポ、しっかりと強弱のついてお手本のような演奏をされたのには衝撃でした。


ちなみに、僕の演奏はというと


前回よりかはマシでした。


前回の失敗を思い返すと


相当ノクターンを弾いていたということで、結構いけるだろうという思いがあり、油断していた


そして、緊張感を敵だと思い、本番前まで緊張感があったにもかかわらず、自分で「緊張していない」と思い込んでいたというのが悪でした。


そして引き出した途端に思ってもいない緊張感が押し寄せ、戸惑いのなかでの失敗演奏でした。


今回はこの反省を踏まえ、緊張感をヒシヒシと感じながら当日を迎えました。


前日、当日とノクターンを練習したのですが、全然うまくいかず、本番ではどうなるかと。

余計に緊張感が強くなり、本番、自分の番までもずっと緊張していました。


順番が回ってきて、イスに座り、前回の失敗していたイスの高さもしっかりと調整し、自分の中で最高の出だしができるように呼吸を整え、鍵盤の位置を確認して演奏しました。

また、暗譜のつもりだったのですが、保険のために楽譜も置いて万全の体制をとりました。


なかなか良い出だしでした。後から聞くと、もう少ししっかりと小節間の溜めを作ったり、テンポが速いかなぁというのはあったのですが、前日の演奏や緊張感からするとなかなか良かったです。

ほどほどの緊張感が良い効果が出ていたようですが・・・


良くミスをするパートを無難に過ぎてホッとした瞬間に崩れました。あまりミスをしにくい部分から連鎖反応的に崩れてしまいました。

その後、何とか立て直したものの、最後まで指が震えっぱなしでした。


長い曲は、良い緊張感を維持するのがとても難しいです。


また次の課題なのですが、少しこのノクターンを人前演奏するのがしんどくなってきています。

しばらくノクターンをお休みするのか、またリベンジするのか考えます。


また、良かったら今回の演奏を聴いてみてください。

フォーレ “ノクターン第6番”

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