チャイコフスキー 第7の交響曲
チャイコフスキーの交響曲が大好きで、結構コンサードなどにも聴きに行ったりしています。
その中でもとくに有名なのは
交響曲第5番
交響曲第6番 「悲愴」
ですね。
コンサートでもチャイコフスキーの交響曲のプログラムはほとんどこの2曲でしょう。
たまに交響曲4番もあったりしますが、たいていこの5番と6番ですね。
チャイコフスキーに交響曲は6番までありますが、もう一つ、7つ目の交響曲があるのをご存知でしょうか?
それが
「マンフレッド交響曲」
です。
曲の細かいことなどは、あまりよく知らないのですが、 どうやら、標題交響曲というものらしく、交響詩的な要素もあるようです。
そのため、他の交響曲に比べると情緒的です。
長い大曲の割にだらだらしているとか、評価もあまり良くないようで、そのために世に出ていないのかな?
第4楽章なんか20分もあります。
ただ、僕は大好きです。
高校の時に
“リッカルド・シャイー指揮 アムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団”
のCDを買いました。
今でもよく聴いています。
特に第3楽章、第4楽章が好きです。
第3楽章は出だしのオーボエの旋律でいきなりやられます。
ゆっくりとした曲調です。
第4楽章はやはり最後の部分が圧巻です。
パイプオルガンの迫力のある荘厳な響きのあとに静かに消えていくように終わりを迎えます。
出だしの短調の激しい曲調から、最後は一転して柔らかく最後を迎えていく流れです。
交響曲5番、6番も好きですが、マンフレッド交響曲も好きで、甲乙つけがたいです。
第1楽章 アルプスの山中を彷徨うマンフレッド 0:00~
第2楽章 アルプスの妖精 16:27~
第3楽章 山人の生活 25:39~
第4楽章 アリマーナの地下宮殿 36:07~
この動画は リッカルド・シャイー指揮 アムステルダム(現ロイヤル)・コンセルトヘボウ管弦楽団 です。
0コメント