ガンバレ

何気に使っていますが、良い言葉ですね。 


試験などがあって家から出ていく時に、嫁から一言声をかけてもらう。 


今から、本番という時、周りの人達に一言声をかけてもらえる 


など、

その一言で少し気が楽になります。 


でも、落ち込みすぎていたり、鬱々している時にはこの言葉も注意が必要でしょうね。 


落ち込んだ直後や気分が沈み込んでいる真っ最中なんかに“ガンバレ”なんて言われても、全然心に響かないし、 逆に「何言っているねん!」なんて思うこともあります。 

ただ、時間が過ぎたりして、少し上向きになった時などに“ガンバレ”なんて声かけをしてもらうと、嬉しいものです。  


最近、色々な記事を読んでいると、

“ガンバレという声かけが良いか悪いか?”

などという文章をよく見かけますが、少し論点がずれているような気がします。


 “ガンバレ”という言葉だけをクローズアップしているだけで、本質の話ではないような。  

心が弱っている人がいればその方に対して、“ガンバレ”という言葉がどうこう言うよりは、まずその人と向き合うことが必要でしょう。 


真剣に向き合って、 

話を聞いて、 

その人の状況を察して

そうでないと、言ってはいけない言葉だと思います  


それを抜きにして、何かと”ガンバレ”は少し違うような気がします。 

これでは“ガンバレ”という言葉が悪者になってしまいます。 

単純に、“ガンバレ”の使い方が間違っているだけでしょう。 


しかし、場合によっては“ガンバレ”という言葉は良いもんです。 


弱っている人などへ声をかけるときは、適当に声をかけるのではなく、真剣に向き合ってほしいですね。 


何かにつけて“ガンバレ”と言われるより、自分が前に向こうとしている時に、そっと後押ししてもらうようにやさしく“ガンバレ”と声をかけてもらいたいものです。            

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