キレイで効果的な歩き方を簡単に

今回はキレイな歩き方をするコツを記事にさせていただきます。 

キレイな歩き方というのは見映えを良くすることが目的のように思われますが、それ以上に身体にとって良い歩き方ということになってきます。  


一般的に正しい歩き方は、かかとから着地してつま先の内側を少し意識してそこから蹴りだすようにして、ひざを真っすぐに伸ばしながら、歩幅を少し大きくとって・・・・・ 


とこのようなことが言われています。 

まったく正しいことなんですが、歩きながら考えて実践すると頭がややこしくなってきます。  

嫁と散歩に出かけているときに歩き方を指導していたのですが、あれやこれやと言っていたら 「そんなにいろいろ言われてたら歩かれへん!」 とキレられました。 


実際に、最初から色々と考えていたらなかなか難しいです。


最低限、意識することは2点だと考えています。  


①歩幅を今より5㎝広げる 

②左右の足の間隔を狭くする 


この2点を最低限意識するととても効果的です。 


歩幅は5㎝以上であれば10㎝以上でも良いです。 

身長170㎝の僕で標準の歩幅は76.5㎝位です。だいたい70㎝を標準としていただければ良いかと。

 

基準は 

自分の身長×0.45=標準の歩幅 

 になります。  


歩幅を広げて歩くと、自然にしっかりと地面を蹴りだすような歩き方になり、ふくらはぎの血流がよくなり引き締まってきます。 

ふだんより歩幅を広げようとすると、自然と姿勢も整ってきます。

歩幅が広がると一気に脚の使う筋肉量が増えます。


そのため、姿勢も整いやすく、代謝量も大きくなり、関節の可動域も広がるので良いことずくめです。 


そして、それから左右の足の間隔を狭くすると歩き方がさらにキレイに見えます。 

イメージとしては少し幅の広い平均台の上を歩くようなイメージですると良いです。 


左右のかかと同士が触れる程度の間隔が良いです

(実際に触れない方が良いですが、そのくらい間隔を狭くするイメージで)  


年齢を重ねてくると身体の安定感が無くなってくるので自然と左右の脚の間隔が広がってきます。

そうなってくると身体の芯や軸を使った歩き方をしなくなるので、体幹の筋力が落ちてきます。 

高齢者の歩き方の悪いパターンですがだいたいは脚の間隔が広がっています。 


脚の間隔を狭めると自然と身体の芯や軸を使った歩き方になるので姿勢も整い、体幹の筋力も強くなってきます。 

もちろん歩き方がキレイになります。 


この2点を意識するだけで大きく歩き方は変わります。 


最後に意識の持ち方としてちょっとしたスパイスを。 


「100万円の靴を履いているつもりで歩く」


これを意識してみてください。 

これを意識すると歩き方の基本はおさえられます。  


100万円の靴を履いた場合、できるだけ靴底をすり減らさずに大事に歩きたいですよね。 

そうなると靴底を地面に擦らないようになります。  

地面に擦らずに歩こうとすれば、かかとからしっかりと着地をします。 

そしてあまり音を立てるようなことをしてくないので、そっとつま先から蹴りだします。


これだけで、歩き方の基本はおさえられています。

普段の歩き方と比べても太ももからふくらはぎの筋肉やつま先から足裏の筋肉をしっかりと使って歩いているのが実感できると思います。 


歩幅を広げる 

左右の間隔を狭くする 

そして100万円の靴を履いているようなイメージで 


これを意識してみてください。 

今回は健康関連で歩き方のコツでした。 


お読みいただいてありがとうございます。 

0コメント

  • 1000 / 1000