フォーレ ノクターン6番 10月31日の現状

相変わらず、身体をクネらせながらノクターンを弾いています。

以前のブログでノクターンの記事を出した時は壁にぶつかっているという状態でしたが、少し指が動いてきています。

練習の時はとにかくゆっくりと指の分離性を高めるようにして、メロディーを浮き出すように心がけて練習をしていますが、やっと少し動きが良くなってきました。

まだまだ音抜けや滑りはありますが、やっと音の粒立ちが少しくらい良くなったかなぁと実感できmす。


まだまだ、指がもつれたりややこしくなる部分はあるんですが、今一番難しいところは意外と簡単なパッセージです。


曲が途中で速い動きになるのですが、その速いパッセージの序章部分が悩んでいます。


速いといっても速いパートの中では一番単純で運指などは簡単です。動きの変化も無く、単音のみのパートが2小節あります。

曲が大きく変化してその冒頭部分なので、そっと弾きだして、

柔らかく、流れるようにスピードを上げて音量は控えめに、粒立ちよく、少し波打つように


この流れを意識したいのですがこれがとても難しいです。


とにかくゆっくりと指の分離性と安定を求めて練習しているのですが、入りの部分からして安定せず、ゆったりとした波の中に妙なアクセントが入ってきてしまいます。

そして相変わらず、左手が出だしのスピードに乗るまでの間に滑ってしまい、なかなか安定しません。

この部分が安定しないと、その後に続く旋律が引き立たせることができません。


しかし、やはり良い曲ですね。

弾けば弾くほどまだまだのめりこんでいます。


さらにコツコツと終わりなき練習を続けてもっとノクターンを磨いていきたいです。

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