レガート

前回、練習曲がキライという記事を書かせてもらいましたが、たまたまその直後にこんな記事を見つけてしまいました。





読んでいると、自分の気になってる部分を直にダメ出しされてる様な。

ペダルです。

僕はすぐにペダルに頼ってしまいます。ペダルを踏むだけで、響きが滑らかになるので。

効果的ですが、これだけでは表現の幅が簡単に限界がきてしまいます。

最近、参加させていただいているピアノサークルで話をしていた学生さんですが、その方が

「ペダルを踏まずに練習をしている」

と言ってました。まだ、ピアノを始めて4年くらいとおっしゃってました。また、僕の嫌いなインベンションとかも頑張ってました。
僕と目指す音楽の方向性は違うのですが、ただただ、努力に脱帽していました。

その学生さんの、影響で今練習している曲をペダル無しで練習をしていたところだったので、この記事を読んで余計に胸に響きました。

今、ショパンの華麗なる大円舞曲を練習しています。
昔、弾いた事があったのですが、音符のまま弾いただけで、スラーや、スタッカートなど無視、ペダルはバンバン使用。
自己満足だけの演奏でした。

この前、サークルで素晴らしいショパンのワルツ7番を聴かせていただきました。
この時に改めてワルツのキレイさを実感して、もう一度弾いてみたいと思い、チャレンジしてみています。

しかし、改めて練習すると、まぁ難しい。

それこそ、ペダリングに、悩ませれています。 


この曲、スラーやスタッカートを譜面通りしようと思うと、ホントに難しいです。今までどれだけずさんに弾いていたか痛感です。


できないもので、つい、ペダルに足がいってしまいます。


CDからはとても軽やかな演奏。あの軽やかな演奏をしようとすれば、ペダルに頼りきらないテクニックが絶対必要なのかとずっと思っていました。

軽やかさがどうしても、ペダルで濁る。

ペダルを使いすぎとか使わないとか、色々な意見もありますが、頼りすぎは良くないです。

この記事、僕にとってはすごく参考になりました。

これを意識して、もっと時間をかけてでも、ペダルに頼りすぎない
"華麗なる大円舞曲"
を目指していきます。

基礎は大事です。



長々とお付き合いありがとうございました。

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