ラフマニノフ ヴォカリーズ

いつか弾きたいと思っている曲に 


ラフマニノフの“ヴォカリーズ”


 という曲があります。


 もともと歌曲(独特な歌い方らしいです)、色々なバージョンにアレンジされています。


 僕自身は歌曲を聴いたことが無く、チェロ版を聴いて一気に惹かれました。


ラフマニノフらしい曲調であり、寂しげで涙が出そうになる曲です。


悲しみのある曲調ながらなぜか、前向きになれる曲。



なぜなんでしょう?


僕にとっては不思議な曲です。


 それで、ピアノでも弾いてみたいと思い、調べてみると有名なピアノアレンジ版としては3つヒットしてきます。 



 コチシュ版 




ワイルド版 



リチャードソン版 


 この3つの編曲版が有名です。 


それぞれ、特徴がありますが、なんといっても僕はコチシュ版が好きです。


ワイルド版は僕のヴォカリーズに対するイメージと少し違います。


ワイルド版は少し華やかです。それが良い部分でもあるのですが、僕はどうしてもコチシュ版なんでしょう。


頭から離れられないです。


コチシュ版はずっと聴いていたチェロ版に近いというのもありますが、最後の主旋律と副旋律の掛け合いがとてもキレイで、そこに惚れ込んでいます。


今、取り組んでいる曲がある程度メドがたったら、次にチャレンジしてみたいと思っています。


どんなヴォカリーズになるか、あの寂しげなメロディーが奏でられるか・・・





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