緊張感の緩和
なかなか人前での演奏というのは緊張しますよね。
僕もなかなかのあがり症なので、人前はいつも緊張します。
演奏会ではありませんが、仕事関連の勉強会など初めての場で色々なことを吸収して、色々な方々とコミュニケーションをとらないといけないような場でも緊張度は半端ないです。
家に帰ってくる間の電車の中などで電車酔いを起こしてしまい、家に帰っても、吐きそうになってしばらく寝込んでしまいます。
楽団での演奏やピアノサークルでの演奏会の時は、相変わらずいつも胃が痛いです。
緊張度の高い時は、自分の演奏が終わっても、動悸が止まらないことも多くあり、食欲もでません。
皆さんどうしているでしょう?
演奏前に「人」という文字を手のひらに書いて、それを飲んでいるでしょうか?
自分で自分の頬をビンタして気合を入れているでしょうか?
なかなかそんなことしても緊張は取れないですよね。
本屋の立ち読みで「アレキサンダーテクニック」を簡単に説明している本があり、緊張感の項目のところだけを軽く読み流しました。
その中で書いてあったことが
人前で普段通り弾こうと緊張をしないように努力したところで、緊張しやすい人は人前に出た時点で緊張してしまう。
緊張をしないように努力をするより、常に練習の時から人前で弾いている緊張感をイメージして練習するべき。
というようなことが書いてあったと思います。
前後の文章を細かくみていないので、もっと深い意味があったかもわかりませんが。
僕なりに なるほど‼ ととても納得して、そのように練習をしていました。
普段の練習の時に、自分自身
「この演奏が本番!」
というように、集中をして弾く時間を作ってみたりして。
結構そのような練習もしていたと思います。
そして、ピアノサークルでのいざ本番
関係あらへん‼
緊張感は高まり、途中和音を忘れ、音抜けする。
いくら家で緊張感をイメージしていても、全然違う!
手汗の量も大量で、指先が浮わついている。
胃が痛い!
なかなか難しいですね。
そんな僕でも、最近、少しはマシな時も出てきました。
どういう時がマシで、そうでないかまだわからないのですが、
やはり“場慣れ”です。
この楽団の演奏やサークルに参加して人に聴いてもらうことで、少しずつ緊張感が緩和してきているように思います。
ましになっているといっても、最初に比べてという程度で相変わらず緊張はしていますが。
ある程度の良い緊張感は必要ではあると思うのですが、せめてもう少し楽になりたいです。
本番が終わってもなかなか食欲がでない。
胃が痛い。
やはり数をこなさないとダメなんでしょうか?
ずっとこのままなんでしょうか?
まだまだ、試行錯誤していきましょう。
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