納得のいく仕上がり
譜読みを始めてずっと練習を続けていると、少しずつ上達をしてきます。
ある程度進んでくるといつも思うのですが、ゴールがあるのだろうか?
と考えています。
自分の中で
「結構上達したきたなぁ」
なんて思っても、
「もう少しで完成」
なんて、まぁ思うことは無いですね。
納得のいく仕上がりなんて、僕は今まで一度もありません。
ある程度、弾ける様になっても、何か課題が出てくる。
その新たに見つかった課題にまた取り組んで、少しずつ上達して、もう少しかな?
なんて思っていると、また新たな課題や「こういう風に弾きたい」なんていう欲が出てくる。
どこで完成と言って良いのか?
逆に完成というのは永遠に来ないものなのか?
まだまだ、練習が足りないのか?
確かに、新たに見つかった課題をクリアするとさらに良くなる。
それはわかるけど、なかなか苦しい
でも、そういう摸索と試行錯誤が表現の幅を大きく広げている様な気もする
ゴールが見えてしまうと、ある意味、それは自分の限界なのか?
ピアノの練習とはゴールの見えない方が良いんでしょうか
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