久しぶりに発表会に参加してみて
この間、楽団のメンバーの知り合いのツテで、あるピアノ教室の発表会にゲスト出演させていただきました。
子供中心の発表会というのは自分が参加した以外見たことがありませんでした。
見たのはもう何十年ぶり。
最近の子供さんのマナーの良さに感心しました。
当たり前の事ですが、他の人が演奏家のしている時は、静かにしている。
座席の移動などは演奏中はせずに、演奏が終わっている最中。
扉の開け閉めなどもできる限り邪魔にならない様に配慮していました。
小さなお子さんでもちゃんとできていました。
先生にいちいち注意されるわけでもなく自然とできていました。
普段からの先生や親の指導もあるのでしょうが、なかなか気持ちが良かったです。
僕が子供の時とは大違いです。
特に僕は落ち着きのない子供だったので、演奏中であっても多分相当迷惑をかけていた様な気がします。
何か、習い事をするということは、その習うことの技術だけでなく、色々な配慮や他人への気遣いも同時に習得していくものなのかと改めて感心しました。
その様にご指導をされている先生方にも感服します。
最後に、最近の流れやなぁと感じたことで、写真撮影です。
みなさんで集まって最後に集合写真を撮るのですが、カメラマンの方が写真を撮るために整列や目線を整えます。
ここまでは、昔も今も変わらないですが、カメラマンの方がシャッターを切る前に親御さんの撮影タイムを促してくれるんですね。
なので、キレイに整列している姿を、親御さんも撮影する事が出来ています。
その後に、カメラマンの方がゆっくりと撮影してくれます。
多分、その様な時間を取らないと、カメラマンさんと親御さんのカメラ両方同時に構えられたら、子供はどこに目をやって良いのかわからないんでしょうね。
ただ、その辺のところはカメラマンの方も慣れておられる様で、子供が退屈しない様に、自然と笑顔が出る様に、撮影自体が楽しめる様な雰囲気にさせてくれていたのは流石でした。
でも、子供たちが緊張の中、頑張って弾いている姿は可愛らしいですね。
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