薬指が動かない
以前の記事でも書いたように、ラフマニノフ前奏曲23-8を練習しています。
今年に入ってから練習しているので、練習しだして半年近くになります。
おかげで随分指が動くようになってスピードも上げることができるようになりました。
自分が聴いているCD並みのスピードを出すことはできますが・・・
あくまでスピードを出すことができるだけで、曲としての仕上がりは全然ダメです。
音抜け、ミスタッチ、指の硬さがところどころ出てしまいます。
その中でも今、一番課題にしているのが、薬指の分離性の悪さです。
そこそこのスピードでは気にならなかったのですが、スピードが上がってくると、どうしても力が入っています。
そのために、ミスタッチを起こしたり音が抜けたりしています。
こういう時に、ハノンなどをまともにやってこなかった部分が露呈してしまうのでしょうね。
一応、伊藤仁美先生のハノンは買っているのですが、結局はやらずじまいです。
しかし、最初の解説のところはよく読ませていただきました。
ゆっくりと弾きながら、薬指や小指の分離性を確認。
ハノンを練習するかのように苦手な部分を繰り返し練習しています。
ゆっくりと指の分離性の確認、脱力も確認しながら。同じパートを繰り返し繰り返し。
時間が無いことを言い訳にしてハノンは行わず。
まだ、この段階なので、分離性が向上するのはまだまだ先でしょう。
そして、この課題が改善されてもまだまだ、課題は待ち構えています。
終わらないです。
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