僕はメンタルが弱い
たぶん、僕はメンタルが弱いと思います。
ふと思う時があります。
自分のメンタルが強いと言い切れる人はいるのかと。
2種類あると思います。
1つ目は、本当に自信満々にメンタルが強いと思い込んでいる人
2つ目は、本当は弱いけど、その部分を見せたくなく強いと言い切っている人
そういう風に考えると、7~8割くらいの人はメンタルが弱いのではないかと勝手に思っています。
程度や種類もあるでしょう。
でも、“メンタルが弱い”という言い方はあまり好きではないです。
弱いという言葉はやはり弱者のイメージがついてきます。
- 何かにつけて人と話をするときに、気を使いすぎてしまい、それがしんどくなってしまう
- 人の顔色をうかがいすぎてしんどくなってしまう
- 変化のあることをしようとすると、怖くなって何も手につかなくなってしまう
- 仕事上のプレッシャーを人一倍感じてしまう
- 注意されたことを真に受けすぎてしまい、流すことができない
メンタルが弱いという人は、こういうことが多いんではないでしょうか?
実は、僕のことでもあります。
メンタルが弱いというのはあまり良くないようで、それを改善しないといけないような気持にもなったりします。
やはりメンタルを強くして、この点を変えて治して、強くならないといけないのかな? と。
しかし、こういう風に文字に起こしてみるとどうでしょう?
5つの項目書き出しましたけど、どれも悪いことではないですよね。
人と話をして、気を使って何が悪い?
→気を使って、相手に嫌な気をさせないのは良いことではないのか
人の顔色をうかがって何が悪い?
→相手の表情を感じ取って、気持ちを察しようとすることは良いことではないのか
変化のあることをしようとすると怖い
→無鉄砲に突き進むより、慎重になるから良いんじゃないかな
仕事上のプレッシャーを多く感じる・真に受けすぎて流すことができない
→責任感が強くて良いんじゃないかな?
こういう風に変えると、すべて良いことです。
何も治すことはないですよね。
これが僕の良さであり個性であると、自信を持つことが必要と考えるようにしています。
もちろん、メンタルの強い人の性格が良いや悪いという話ではなく、程度の問題はありますが。
長所と欠点は紙一重ですから。
そもそも、メンタルに強いも弱いも無いのかとも思っています。
どんな人も何かきっかけで、心が折れることはあります。
その折れるきっかけが回ってきた人
回ってきていない人
その状況から抜け出すことの上手い人
不器用な人
様々な人がいますが、その状況次第だと考えています。
なので、あまり自分でメンタルが弱いと言い切らないように
言ってしまうと弱者と思ってしまうので
そういう風になりそうな自分も、それこそ自分の個性として思えるようにしていきたいですね。
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