ピアノ練習は筋肉トレーニング?
ピアノの練習で速い指の動きを修得するのはなかなか難しいですね。
おそらく、そのために動きが速くなっても指の分離性が悪くならないようにハノンとかの練習曲があるのでしょう。
ゆっくりな動きなら、しっかりと確実に鍵盤を押さえられますが、動きが速くなると途端にミスタッチや指のもつれが生じます。
ゆっくりと確実な練習ばかりだと速い動きは修得できない。
速い動きの練習をしてしまうと確実な鍵盤タッチができなくなる。
この2つは相反しています。
だから、難しいです。
この辺のところとても試行錯誤をしています。
速い動きを確実にするためには、まずゆっくりと指に動きをメモリーさせるようにしています。
やはりこれに一番重点を置いています。
ゆっくりと鍵盤を押さえながら、
目的の鍵盤をタッチできているかを確認しながら、
少しでも横へずれそうになるとミスタッチにつながっていくので、確実に捉えられるようにメモリーさせます。
動きも大きくなり過ぎないように、無駄の動きがないようにゆっくりと確認をしています。
でも、これだけでは速い動きができません。
なので、たまに、無理やりその時できる、自分の限界の速さで弾く練習をしています。
これは、ほんの1回2回くらいしかしません。
気持ちが乗ってしまって、何回も弾いてしまうと確実に変な癖がついてしまいます。
そして、変な癖がつかないように、もう一度最後にゆっくりと確認をするように、確実に弾けるような練習をします。
と、思って速い動きに対する練習をしています。
実際の練習方法はどうなのでしょうか?
もっとハノンをしないといけないのか?
何か策があるのか?
わからないながらも試行錯誤をしています。
何かあれば教えていただきたいです。
スポーツでのフォームでも同じ事なので、その話を参考にしています。
野球のバッティングなどでもそうです。
スイングが崩れてくると良い成績が出せません。
そのために、スランプに陥ってしまった選手はスイングから練習をします。
自分のスイングを徹底的に分析をして、そのスイングの欠点を洗い出し、もう一度良いスイングを覚え込むように確認しながらゆっくりとスイング練習をしていきます。
ゆっくりと、スイング練習をして確実にフォームを自分の体に覚えこませ、それを 確実にしていきながら、素早い動きにも対応できるように練習をしていきます。
多分、ピアノも筋肉のうごきなので、ある程度共通している事があるのかなぁと思いながら練習をしています。
筋トレやと思いながら。
0コメント