ラヴェル “ラ・ヴァルス”

最近、好きな曲や憧れの曲ばかり記事にしていますが、もう少しお付き合いください。  


バラキレフの“イスラメイ”が憧れ第1位の曲ですが、もう一つ弾くことはできないものの、とても好きで憧れている曲があります。 


それが、

ラヴェルの“ラ・ヴァルス”

です。  


イスラメイは原曲がピアノ曲ですが、ラ・ヴァルスは原曲は管弦楽曲らしいです。 

それを、ラヴェル自身がピアノ独奏用に編曲しているものがあります。 


これが難しいです。 

まず、僕にはわかりませんでした。 

普通の楽譜とは違う1本多い五線譜が登場していました。 



こんなの見たことがありません。 

こんなのほとんど解読とかいうレベルになってます。 


こんなパートが何カ所かでてきます。 

今までに、簡略な譜面が上部や下部に載っていることはありましたが、曲を聴いているとどのピアニストもこのパートを演奏しています。 


しかし、色々な動画などで聴いていると少しずつ違います。

弾き手によって全部の音を弾いているピアニストもいれば、3本目を無視している弾き方など様々なパターンです。 

どうやら、この3本目のパートについては弾き手によって取り入れる、取り入れないは自由みたいです。 


しかし、なんとか解読したいと思い、色々調べていると“アレクサンドル・ギンシン”というピアニストの編曲による楽譜が出ているらしいということで買うことを決意! 


関西で楽譜屋と言えばということで

“ササヤ書店”

へ行き探しましたが無かったです。 


しかし、なんとかネットオークションで手に入れました。 


 

そこで、不安と期待の気持ちを込めて楽譜をめくってみました。 


そして 


解読してくれていました! 


ギンシンありがとう! 


これで僕も何とかラ・ヴァルスが弾くことができます! 

上手いこと、メロディーラインを右手や左手に割り振ってわかりやすいです。良かったです・

ということで練習に取りかかりましたが・・・ 


やはり難しい・・・



結局挫折をしてしまい、まだ弾くことができてないです  


いつかは弾いてみたい憧れとなってしまっています  


今回の動画は一番好きな演奏です。 

色々、動画を見たり、何曲か音声データを購入もしてみましたが、この動画の演奏が一番好きです。


 “ラ・ヴァルス” ユジャ・ワン 

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