ミュージックビデオレコーダー
自分の演奏を録画するときに、ビデオを使用していますが、音質の良いビデオの方が良いですよね。
家電量販店で販売されているビデオは画質は良いのですが、音質は普通並み程度です。
その点、ミュージックビデオレコーダーというのは画質よりも音質に特化させているビデオです。
ビデオの画質は特別良くはないです。
光学ズームも無いです。
ただ、広角レンズを使用しているので、狭い室内などでも左右の幅を広く映像に収めることができるのが良いです。
そして、音声が良いです。
ガンガン鳴らしても録音レベルも自動調整するので、音割れすることもありません。
低音から高音までしっかりと音を拾ってくれるので、音の解像度やメリハリがはっきりとしています。
僕が知っている限り、今2社からミュージックビデオレコーダーなるものがあります。
SONYとZOOMというメーカーです。
SONYは説明するまでもないメーカーですが、ZOOMはあまり知られていないですね。
普通の家電量販店ではあまり見かけません。
ヨドバシカメラなどでは見かけますが。
マイクや録音機材などを作っているらしく、音楽を仕事にしている方からするとよく知られているメーカーらしいです。
結局僕が使用しているのは ZOOM のQ4nという商品です。
相当にSONYのミュージックビデオレコーダーと迷ったのですが、色々と使い勝手の点でZOOM に決めました。
両方とも画質、音質とも数字上のスペックはあまり変わっていないと思います。
細かくは違うのですがそこまでは必要なかったので、詳細はあまりわからないですが。
ただ、レンズの性能で画質はSONYの方が良いように思いました。
また、広角レンズの特徴である映像が丸くなる現象がSONYの方が少ないので自然な写り方になります。
ただ、僕がZOOM を選んだ理由が大きく3点あります。
①ウィンドジャマーが付属している
ウィンドジャマーというのは風などの音を防いでくれる、マイクにつける覆いのようなものです。
野外で録音をしようとすると、どうしても風の音が雑音になってしまうので、ジャマーは必須になります。
その点、SONYのビデオレコーダーはその点が考慮されてなく付属していません。
また、無理やりつけようとしてもレンズの真下にマイクがあるため、市販のぼさぼさのジャマーをつけてしまうとレンズを邪魔してしまいます。
ネットを見ていると、SONYのユーザーはその点、ジャマーを加工したりと色々工夫されています。
②バッテリーからケーブルで充電しながら録画できる
長時間の撮影になってしまった場合など、ZOOMのビデオレコーダーでは携帯バッテリーにケーブルをつないで電源を供給しながら撮影することができます。
しかし、SONYのビデオレコーダーではそれができません。
バッテリーを2個以上購入して、付け替える方法になるようです。
(ネット上ではつなぎながら撮影できる裏技が載っています。結構手軽にできるようですが、なんせそれすら面倒なので候補から外しました)
③液晶モニターが回転できる
これも大きいです。
SONYのビデオレコーダーは本体の側面にモニターが固定されています。
その点、ZOOMのビデオレコーダーは液晶が回転するようになっているので、色々な角度から画像を確認することができます。
これの3つの理由でZOOMのビデオレコーダーQ4nに決めました。
見た目や質感がSONYの方が良いので、相当悩みましたが。
SONYも画質の綺麗さは好きですし、動画をWiFiで転送できたり、画像の編集ソフトが付属していたり利点もあったのですが、上記の3点が決め手になりました。
だいたい、どちらも3万円前後でしょうか。
今では、自分の演奏のために落ち込ませてくれることが多いですが、離せないツールです。
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