ホントにしょうもない熱中症
もぅ~~暑いですね!
こんなに暑いと夏バテしてしまいますよね。
熱中症には気を付けてください。
前回の記事に引き続き、ホントにしょうもない話です。
若かった時、熱中症で危なくなったことがあります。
たぶん19歳の5月から6月にかけての頃だったと思います。 ちょうど僕が浪人生の時です。
家でモヤモヤしていた時に両親が
「近所の河原で山菜採りに行くけどどうや?」
と聞いてきたので、山菜採りはしたくないけど河原で涼んで気分転換でもしようとついていくことにしました。
結構暑い日でした。
河原まで車で連れて行ってもらい、両親は車から離れて奥の方に進んで山菜採りに出かけていきました。
僕は河原に止めてある車の中です。
「さぁ、河原にでもでて涼んでこようかな?」
とドアをあけて外に出ようとしたら嫌なものが目に飛び込んできました。
河原の木陰でカップルがイチャイチャしています。
それも僕が乗ってる車のすぐ横です。
当時、僕には彼女がいませんでした。
また、色々と見栄を張りたい頃で
「19にもなった男子が、両親と河原に来てる!」
というのをそのカップルに見られたくないのと、自分に彼女もいない悔しい引け目もあって車から出ることができなくなってしまいました。
窓を開ければカップルの話し声が聞こえてくるし・・・
結局、車の中でエアコンをかけて閉じこもりをすることにしました。
それも自分の姿が見られたくないので、窓から姿が写らないよう、姿勢を低くして丸くなって横になっていました。
「とにかくこのままじっとしていよう」
と動かないことを決めました。
しかし、当時の僕は車の免許も持ってなく車の知識がありませんでした。
そのため、エンジンを切った状態でエアコンをかけてしまっていました。
車はエンジンを切った状態ではエアコンはまったく利かないんですよね。
なので、「送風口から風は出ているけどあまり涼しくないなぁ。でもしゃーないからこのままじっとしていよう。」
とエアコンの利かない車内でじっとすることに
そしてだんだんと眠たいのか、意識が遠のいているのか・・・・
後で聞いた話ですが、山菜採りを終えた両親が車に戻ってこようとしたときに、我が家の車がなんか変? という状態だったそうです。
「なんか車のガラスが曇ってる?」
「全部の窓が真っ白になってる?」
「なんか普通じゃないぞ!」
ということで慌てて車に駆け寄ったら、全身、玉のような異常な汗を流してぐったりとしている僕の姿があったという。
まだ、熱中症レベルとしては危険レベルではなく、両親に起こされて意識もうろうとしながらも、父親が近くの自販機にジュースを急いで買いに行ったのを覚えています。
そのジュースがコカ・コーラからでていた“アンバサ”というカルピスのような乳飲料です。
ぼくにとって“アンバサ”は命の水で、今でもたまに珍しく売っている時もあるので、買っては懐かしんでいます。
当たり前ですが車のバッテリーもあがってしまい、近所の人を呼んで何とか無事帰ることができましたが、まぁ何とも迷惑をかけた話です。
変な見栄なのか、しょうも無いことを意識するとロクなことがありませんよね。
19歳にもなって、自分で車から出ることもできるのに、危うく新聞ざたになるところでした。
あのカップルはまさか自分たちがイチャついている最中に一人の若者が死にそうになっているとは思ってもいなかったでしょうね😁💦
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