ジャズピアノは難しい

谷口楽団のレパートリーとして、ジャズをしてみたいなぁと思い、あのジャズの定番「A列車で行こう」を編曲してみました。 

今まで、ジャズの演奏はしたことが無く、手探りでアレンジをしてみて、何とか譜面としては出来上がりました。 


しかし、難しいです。  


ずっとクラシックばかりしていたため、なかなかアレンジが堅苦しい。 

少し遊び心の入った、心躍るようなアレンジがなかなか出てこない。 


おそらく、僕のように絞り出したようにしてでてきたアレンジは、ジャズらしくないんじゃないか、なんて思っています。  

やはり、身体の中にジャズが染み込んでいないとジャズを表現するのは難しいですね。 

付け焼き刃では、ジャズ風にしかならないです。  


昔に、クラシックのピアノ曲を簡単にジャズアレンジしている曲を練習したことがあったのですが、どうしても、ジャズではなく、ジャズ風の演奏にしかならないですね。

  

歯切れの悪さ、

リズミカルではない、

クラシック調に演奏してしまう、

など。 


ちょっとまともにジャズピアノを習ってみたいと思っています。 


それ以上に、もっと初期の段階でジャズピアノの譜読みが難しい。 

ジャズピアノはコードが中心になるのでしょうか?  

僕がアレンジしたA列車ピアノ伴奏の譜面はそう難しくありません。 

しかし、和音の譜読みが全然頭に入ってこないです。 


ジャズの基本コードが元々頭の中にまったくないので、譜面に書かれている音符をそのまま読んでいる状態です。  

そうすると、クラシックではあまり使われていなかった和音が並んでいるので全然頭に入らない。 


クラシックの和音ならば、何回か聴いたり、譜読みをするとなんとなく予想ができ、頭にも入りやすいのですが、ジャズは全然進行が予想できない。 

何回もゆっくり覚えるように譜読みしても、指が覚えてくれない。  


自分でつけた和音のはずなのに全然ダメです  


しかし、ジャズ、本格的にやってみたいですね。 


カッコいい。 


身体の芯からジャズの色を出さないと、本格的な演奏はできないでしょうね。 

0コメント

  • 1000 / 1000