本番で早くなってしまう

なんで、人前で弾く時、緊張してしまうと演奏のスピードが速くなってしまうのでしょうね。

色々な人に聞いても、たいていの人が言ってます。 


あれ、自分で自分の首を絞めていますよね。  


谷口楽団での演奏の時、普段テンポ120位で演奏している曲が、いつの間にか140位まで上がってしまって演奏中に指が回らなくなってしまうなんてこともありました。  


冷静さを欠いてしまうのでしょうか?

緊張感も適度で、特別に緊張していない時でもやはりテンポが速くなってしまいます。 

途中からテンポが速くなっていくことを想定して、曲の始めから相当テンポを遅くして弾きだすものの、いつの間にか、指が追い付かないスピードになってしまっています。 

曲の中でテンポが変わる部分とか、区切りの部分でもう一度落ち着いて、呼吸を整えて仕切り直したところで、どんどん速くなる時もあります。  


これについては、今のところ、対策が見えてこないです。 


以前、緊張感について書かせてもらった時に、場慣れかなぁなんて書きましたが、これも、弾くたびに意識をして自分自身をコントロールしていくしかないのでしょうか?  


ピアニストや、相当熟練している方などは頭の中にテンポが刻まれているのでしょうか? 


僕は、「テンポが100で」とか言われても、もう一つピンときません。 

60くらいなら、時計の秒針の速度なのでなんとなく想像つくのですが、120、30、などと言われても頭に刻まれていません。  


ある程度、頭にテンポが刻まれている方は、演奏中、速くなっていても途中で修正できるのでしょうか? 

どうなのかよくわかりませんが、まずは、ある程度のテンポをもう少し体得する努力からですね。  


その先はどうなるのか、また試行錯誤です。 

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