長時間、車に乗る時の腰痛予防

これから秋にかけて連休が続きます。車の長時間移動も多いでしょう。
長時間、車に座っているとどうしても腰が痛くなってしまうこともあります。そういう時、少しでも腰痛を軽減するための予防策を書かせていただきます。
たまにはアホなことばかりでなく、本職の事で役立てればと思います。


やはり車のシートに対策をすべきなのですが、2つ注意ポイントがあります。

1つが背もたれの腰の部分のカーブが少ない点

もう1つが座る座面の部分、殿部が沈み込んでしまっている点です。

まず、この2つの点が改善ポイントになります。

両方共にそれぞれクッションなどの対策グッズがあります。

背もたれは腰が丸まらない様に少し反らすようにするクッションや、座面にお尻が沈み込み過ぎるのを防ぐクッションなどが販売されています。

この様なものを活用して、 

腰が丸くならない 

お尻が沈み込まない


この2点に気をつけてもらうのが基本です。


いちいち、これを揃えてもらうのも面倒なのです、僕は分厚いめのバスタオル2枚くらいを車に持ち込むことをすすめています。

1枚を腰に当てて少し反らすようにして、
もう1枚をお尻の下にひいて沈み込みすぎないようにします。

これで基本はOKです。
 

しかしここからが重要なポイントになります。

いくら、腰にとって負担の少ない良い姿勢だったとしても長時間同じ姿勢を取り続ける事が一番良くないです。

そのためある一定の時間がたてば、ポジションを少し変えることがら必要です。

例えば、バスタオルが2枚あるわけなので、

最初の1時間は腰とお尻の下に当てる。

次の1時間は腰だけに2枚重ねて当てる。

次の1時間はお尻の下に2枚重なる。 


など、2枚のバスタオルを組み合わせて、少しずつ姿勢を変えていく必要があります。 
色々と変化させることができます。

2枚重ねより1枚だけの方が気持ちいい方もおられます。

自分にとって気持ち良いポジションを見つけると良いでしょう。


また、車のシート自体も背もたれなど調節できるので、倒し加減を変化させることも良いでしょう。

他にもバスタオルは使い勝手がよく、冷房の冷えに弱い方は足元に巻いても使えます。

そういう点で、バスタオル2枚が気軽で便利です。

そして、せめて1時間おきに休憩をして車から降りて少し歩きましょう。
これがとても重要です。

座りっぱなしは腰への負担が大きすぎます。

道の駅やサービスエリアなどで休憩がてら歩いて血流を良くする必要があります。

これをするだけで大きく腰の負担は軽減できます。

ほんとはお盆前にこの記事を載せた方が良かったかもしれませんが。

腰痛には気をつけてください。

0コメント

  • 1000 / 1000